Sunday, October 13, 2013

お堀のある築500年のお家。

先日ケーキを注文してくれたご婦人から『今日うちにお茶しに来ない?』とメールが来たので、のこのこ出掛けて参りました。この方、ケーキの注文のやり取りしてた頃からやけにフレンドリーな感じだったので『何かヨーロッパ人じゃないっぽい・・・』と思ってたんだけど、案の定カナダ人。


家に着いてみたら、何と敷地が450エーカーもある豪邸&乳牛の牧場を経営しているファーム。お家がお堀に囲まれているって事は非常に偉い人が住んでたんでしょうね?と聞けば、なんとヘンリー8世の奥さんだったアン・ブーリンが住んでいたとの事。そして1930年代には、映画監督のヒッチコックもよく訪れていたらしい。

敷地内には大きな果樹園があって、ブラックベリーがたわわに実を付けていました。そうです、ブラックベリーは秋の果物だって事はELLE ONLINEの記事でも書いたばかり。



しかし・・・近くで見ると牛って本当に巨大!こんな巨大な体躯の動物のミルクを人間が消化するって事自体、非常に不合理な気がしません?私の非常にヘルスコンシャスな友人とかは、『乳製品は体に悪いから食べない』って人がいっぱい居ます。実は私も昔から、牛乳は牛の赤ちゃんの飲み物であると思ってる人。そもそも日本人は何千年も芋やら米を主食にしてたので、戦後(たかが約70年前)にアメリカによって持ち込まれた小麦や牛乳を体内で処理する能力や遺伝子を兼ね揃えてないからアレルギー反応を起こす人が多々居るらしい。私は牛乳を飲むのはミルクティーに入れる時くらい。ちなみに人間は脂肪球の小さいヤギのミルクの方が消化し易いそう。

非常に話が逸れました。

さて、このお宅でいただいたミルクティーに使ったのは勿論絞りたての殺菌されてないミルク。こんな素朴な缶に入れて保存されてて、気分はハイジ。イギリスでは本当に半端無い回数お茶を飲むので、キッチンにこんな風にお茶を作る「ティー・ステーション」があってそのすぐ下の引き出し型の冷蔵庫にミルクやドリンクを冷やしてる家庭が少なくないのです。彼女のティー・ステーションはシャッター付き!

そしてこの重厚なお部屋に案内されて、壁のアン・ブーリンの肖像画を眺めながら『そういえば彼女って夫のヘンリー8世の命令で斬首で処刑されたんだよね・・・』とか回想しながらミルクティーをいただきました。
大変おいしゅうございました。

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