Sunday, September 7, 2014

若い頃の貧乏は・・・

金を払ってでもしろ、という言葉がありますが。
先週私のインスタグラムのフォロワーが一気に増えたので何事かと思ったら、エイドリアンが彼のインスタグラムで私をタグしていた模様。

この写真は12年くらい前にブルックリンはBushwickに友人5,6人で住んでいた時の一コマ。ハリウッド俳優、相変わらずキザッちいコメント書いてますが、この時の寝起き顏のエイドリアンは確かパンツ一丁だったはず。それに写ってる花は「Fresh Flower」じゃなくて99セントショップから買った造花だそ、おい!そしてみんな貧乏だったのでなぜか二種類の炭水化物がテーブルに乗ってるのが微笑ましい。

この頃私は給食のおばちゃん状態で、いつも皆に有り合わせのご飯を作らされておりました。ある日男子群が『ステーキ食べたい!』と言い出したから、冷蔵庫にあったポートベロマッシュルームにオリーブオイルを染み込ませてからチーズを乗せてオーブンで焼いたものをみんなで一生懸命ステーキだと思い込みながら食べたんだけど、(その時は)本当にお肉みたいに美味で後に『サツキ・ステーキ』と命名されて事ある度にリクエストされたものでした。暖房の効かないリビングで皆で毛布にくるまって映画を観たり、寒過ぎて眠れないから安いウィスキーを回し飲みしながら朝までポーカーして凌いだ夜も今では良い思い出・・・。そんな戦友のエイドリアンが後々『プラダを着た悪魔』なんかに出演しちゃうんだから人生って面白い。

ニューヨークに居た頃は本当に貧乏だったけれど毎日がただただ楽しくてそれだけで乗り切れていた感じ。この歳になって貧乏はもう勘弁して欲しいけれど、若い頃に『Live poor, experience rich』の生活をしていた事は今になっては私の宝物なのであります。

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