全身ビシっとモッズ風のスーツに身を包んでいた人が近づいて来て、銀のシガレットケースをさっと開けて『Would you like a cigarette?』って聞いてきた時は、『あ〜ニューヨークじゃないところに来ちまったー』と思ったものでした。最近は日本のテレビや雑誌にも登場しているので、知ってる人も居るのでは。一度見たら忘れられない風貌ですし。
先日オープンした表参道のマグノリア・ベーカリーの待ち時間が5時間だったという話にも驚いたけど、カップケーキ一つ430円ってOMG!!!!です。私が元祖マグノリア・ベーカリーで働き出した頃(↑)はカップケーキ一つ$1.25。「After School Special」っていう、$1.65のカップケーキ一個とミルク(小)のセットがあって学校帰りの小学生とかがこぞって買いに来ていたものでした。
そんなLow Keyなローカルに愛される店だったマグノリア・ベーカリーが『Sex And The City』に登場後文字通り一晩で超人気有名店になってしまった訳なのはご存知の通り。ハトバスツアーで駆けつけた観光客をいつもカウンターから密かに観察していた私は、カップケーキを一口食べて顔が凍り付く日本人女性を沢山目撃しました。(→そして残りのカップケーキはゴミ箱に直行)なのであの人相が変わる激甘のカップケーキが日本の人にどう受け入れられるのか非常に興味があります。『行ってきた!』『食べた!』という方は是非感想を聞かせてくださいませ。
お知らせです。明日17日火曜日のフジテレビ『とくダネ!』に、電話インタビューと写真でちらっと出演させていただく予定です。マグノリア・ベーカリーで働いていた時の事、Sex And The Cityのキャリーにカップケーキを作った時の裏話など。当時のお宝写真も公開する予定!9:30頃に放送される予定です。声、低めなのでご了承下さい(笑)。
NYのマグノリア・ベーカリーでカップケーキを作ってました。2001年には『Sex And The City』のキャリーの食べたピンクのカップケーキを作成。現在はイギリスと日本を行き来しながら活動中。日本カップケーキ協会代表理事。著書に『ニューヨーク仕込みのカップケーキとデコレーション』『イギリスから届いたカップケーキ・デコレーション』。